
自然養蜂家のこだわりが生む、
つづく養蜂の百花蜜
自然のままに
砂糖水を一切与えず、ミツバチたちが集めた純粋な花の蜜だけを大切にいただいています。無理な採蜜はせず、自然のサイクルを尊重した養蜂を徹底しています。
飛騨の地で
飛騨山脈の清らかな水と豊かな森。この土地固有の植生が育む多様な花の蜜は、ニホンミ ツバチの手によって深みのある百花蜜へと変わります。地域の自然の結晶をお届けします。
未来へつなぐ
養蜂を通じて地域の生態系を守り、ニホンミツバチが健やかに暮らせる環境を次世代に残すこと。それが私たちの活動の根幹であり、屋号「つづく」に込めた願いです。
子どもたちに、本当のはちみつを食べさせてあげたい
そんな想いから、ニホンミツバチの養蜂を始めました。よく目にするはちみつの中には、どのような環境で、どのようにミツバチが育てられたのかが分かりにくいものもあります。大量生産や流通の都合で加熱処理されていたり、過度にろ過されていたり、場合によっては水あめなどが混ざっている商品もあります。また、ミツバチに砂糖水を与えて採蜜している場合もあり、見た目だけでは、そのはちみつが本当に自然の花々から集められたものなのか分かりません。だからこそ、つづく養蜂では、まず日本の自然に適した在来種であるニホンミツバチを大切にしています。砂糖水などの人工的な餌は与えず、ミツバチたちが自然の花々をめぐって集めた蜜だけをいただきます。採蜜の際も、遠心分離機で無理に搾るのではなく、巣から自然に垂れてくる蜜だけを採取する「たれ蜜」という方法を用いています。さらに、加熱は行わず、過度なろ過もしません。ミツバチがつくった味や香りをできる限りそのまま残すこと。それが、つづく養蜂のはちみつづくりです。
ニホンミツバチと自然環境
調べていくうちに、日本古来から生き続けている在来種であるニホンミツバチが、植物の受粉という自然環境に欠かせない大切な役割を担っていることを知りました。私たちが口にする野菜や果物をはじめ、多くの植物はミツバチたちの花粉媒介者によって実を結びます。その一方で、農薬や気候変動、外来生物などの影響により、世界中でミツバチが減少し、特にニホンミツバチは希少な存在となっています。その結果、果樹園や農家では、海外から導入されたセイヨウミツバチの力を借りて受粉を行う場面も少なくありません。本来、日本の自然にはニホンミツバチが暮らし、その役割を担っていました。だからこそ私は、「どうすればニホンミツバチがこれからも生き続けられるのか」を考え続けています。つづく養蜂では、はちみつをたくさん採ることを目的とせず、ニホンミツバチが自然の中で命をつなぎ、未来へ生き続けられる養蜂を大切にしています。いつか、日本中でニホンミツバチが当たり前に飛び交う、豊かな自然を取り戻したい。その想いを胸に、日々養蜂を続けています。
ニホンミツバチがつづく未来のために
つづく養蜂では、蜂蜜をたくさん採ることを目的にしていません。私たちが一番大切にしているのは、ニホンミツバチが自然の中で生き続けられる環境を守ることです。砂糖水などの人工的な餌は与えず、自然の花々から集めた蜜だけで暮らせる環境を大切にし、採蜜も年に一度だけ。ミツバチたちが冬を越し終えてもまだ残っている蜂蜜をいただいています。近年、農薬や気候変動、外来生物などの影響により、ニホンミツバチは年々減少しています。だからこそ、蜂蜜を販売するだけではなく、ミツバチが暮らしやすい環境を未来へつないでいくことが、私たちの役割だと考えています。一瓶の蜂蜜を通して、ニホンミツバチのことや自然の大切さを知っていただき、「ミツバチがつづく未来」を一緒につくっていけたら嬉しく思います。